立って飯を食う日々

  住み始めて3年目になる我が家は、ローテーブルとローソファ(という名の座椅子)というスタイルをとっている。足腰が健康な時でも立ったり座ったりが面倒なのに、右足首を捻挫して痛めている今、座るのも立つのも猛烈にしんどい。座るときは尻と腰が犠牲になり、立ち上がるときはもろに足首に負担がかかる。そのため、書いててあほだなと自分でも思うのだが、ここ数日は立った状態で食事する羽目になっている。他に場所がないのかと聞かれそうだけど、ない。工夫する元気も、ない。

 友人と「もうアラサーだから健康第一でいこうな!」と話していた矢先のこれである。靭帯を痛めて足にサポーターを装備するなんて学生のとき以来、実に10年ぶりである。階段を踏み外して転倒したのは初めてかもしれない。こんな初めては今更いらないのである。

 足の色が日々変化していて、湿布で一部隠れているとはいえ、なかなか微妙な気持ちになる。赤黒いところ、青っぽいところ、黄色のような緑のような色をしたところ。あまり酷くなかったときは、グラデーションになっててちょっと綺麗かもしれん…と思ったりもしたが、内出血が進行した今は、ただただ痛そうなだけだ。実際、内出血している部分は触っても痛くはなく、これでもかってぐらいパンパンに腫れているくるぶしが痛い。そんなに腫れなくても…って思わず声をかけてあげたくなるぐらい、足首全体が腫れている。骨は無事で本当によかったなと思う。

 そんなこんなで、せっかくの休みもベッドの上で寝転がって過ごすしかない。毎週、土曜か日曜どっちかは1日寝込んでいるが、より無を感じている。制限がある状態だからかもしれない。あまりにも無なので、テレビでゲーム配信(アーマードコアの新作)を流しながら、7ヶ月ぶりの日記を書いている。日記というかほぼ愚痴だけれども。や(れ)ることがなさすぎると、人はブログを書くのだ…知らんけど。